2013年11月29日

「劇場版 SPEC〜結〜 爻ノ篇」感想

 11月の仕事も終わり、定時で家に帰って食事して風呂に入って、そそくさと出かけていった先は、「シネマサンシャインエミフルMASAKI」。今日から公開の「SPEC完結編」である、「劇場版 SPEC〜結〜 爻ノ篇」のレイトショーを観る為である。

image

 TVシリーズの第1話から、欠かさず観たSPECシリーズ。10回の連ドラと、2本のTVスペシャル、3本の劇場版と、予想以上に大きな展開をしたシリーズだったが、遂に完結。どんなまとめ方になるのか気になったものの、映画をできるだけ楽しむ為にほとんど予備知識を入れずに観に行って、観終わって1時間ほどしか経っていない。そのため、きちんとまとまった感想が書けないが、鮮度だけを頼りに箇条書きにしてみた。

(以下、多大なネタバレを含むため、ご注意下さい)

・「旧人類滅亡を企む悪のスペックホルダーと、人間との共存を目指す善のスペックホルダーの、お互いの存在意義を賭けた最終戦争」的な、「X-MEN」の「ファイナル ディシジョン」みたいなストーリーかと思ったが、もっと黙示録的でSF的な話になっていた
・しかし、TVスペシャル以降は、「天才的頭脳を持つ変人刑事(当麻)と熱血刑事(瀬文)が、超能力者の犯罪を反目しながら解決していく」本来の「SPEC」とは、別の番組になっているような…
・前編でも感じたが、それぞれのシーン、出演者の熱演やBGMで迫力はあるが、やや尺が長く冗長に感じるところもあった
・冒頭で前編のストーリーをさらっと紹介後、いきなり山場に突入
・劇中でも出たセリフだが、まさに「中二病」的な、終末ビジュアルとセカイ(向井理)の性格。特に、「核爆発のキノコ雲をバックに飛び回るカラスの大群」のビジュアルは、(映画版の)「ノストラダムスの大予言」的な迫力
・スペックホルダーと普通の人類の違いについては、割と意表を突いた設定で面白かった
・なんで出てる?堀北真希。(「ATARU」のあの子の役なのか?)
・「チームSPEC勢揃い」のシーンは、映画的な豪華さだったが、谷村美月とか伊藤淳史とかスケバン刑事の子なんかも出して欲しかった
・「大島優子って、感じ悪い女の演技が上手い」って事はわかった
・「結」でこんなに北村一輝の出演シーンが多いとは思わなかった
・何故、一番盛り上がるシーンのセリフが「TRICK」なのか?
・ソフトバンクのお父さんみたいに声だけの出演かと思ったら、ちゃんと顔出しもあった北大路欣也
・「相手の必殺技を○○○(さすがに秘す)で跳ね返す」ってのは、マンガでは定番の手段だが、ここで使うとは意表を突かれて面白かった。でも、ギョウザロボってスペックホルダーだったの?
・セカイ達を封じようとする当麻のビジュアルは、「戸田恵梨香の事務所OKが出た」事と「地上波で大丈夫なんだろうか?」という意味で、衝撃的だった。子供が観たら、トラウマものでは?
・「世界は救われた」が「当麻と瀬文は救われない」結末は、何とも言えない余韻が残るが、漂っていた当麻を牢屋にいる瀬文だけが掴むことができたラストシーンは、2人の間で「これで良かった」って納得しているって事なんだろうか?
・よく考えなくても、「天」にあった「雅ちゃんが崩壊した国会議事堂の横で、野々村係長の手紙を読むシーン」には繋がらない終わり方だった
・相変わらず、真面目なシーンにはさまれる小ネタのギャグは健在。これがなければ「SPEC」じゃないし
・「これにて、『ケイゾク』の続編でもある『SPEC』は完全に完結!」らしい。でも、制作者のインタビューを読む限り、数年後に『ケイゾク3』的なドラマはあるかもしれないらしい
・ここまで緊迫感の持続する映画は久し振りだった。観終わってどっと疲れた気がする力作だった。

 さて、明日は「RED2」を観に、行けるかどうか?

posted by utsuno at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/81702359
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック