2013年02月02日

映画をはしご。「グッモーエビアン!」と「きいろいゾウ」の感想

 今日は、宮崎あおいと向井理がここ1週間番宣に出まくってる映画「きいろいゾウ」の封切り日。それに加えて、松山市では、去年公開された麻生久美子の久し振りの主演映画「グッモーエビアン!」も封切りされる。

 しかも、映画館は「きいろいゾウ」が「シネマサンシャイン重信」で「グッモーエビアン!」が「シネマサンシャインエミフル」。

 別に、日をずらしてもかまわないのだが、ソフトボールの練習も雨で中止だし、こんな(私にとって限定だが)「盆と正月が一緒に来たよう」な日は、頑張って劇場をハシゴするに限るってわけで、クルマを走らせて行ってきました。

 まずは、「グッモーエビアン!」の封切り。

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 朝10時45分の初回に行ったら、5分前に劇場に入った時点で客が私だけ。その後、8人ほどは来たはずだが、まあ、そんな人数で、じっくり観賞しました。

 以下、いつもの箇条書きの感想です。

・シングルマザー(麻生久美子)とその娘(三吉彩花)、そして母親の恋人(大泉洋)の奇妙な3人家族のおかしくも幸せな日々
・全編、三吉彩花の視点から描かれていて、変わらない大人と変わっていく子供のすれ違いと家族の絆について考えさせられる
・麻生久美子は、逞しくてクールで弱さも持った30代女性をリアルに演じていた
・個人的には「ガール」のキャリアウーマンや、「宇宙兄弟」のエリート宇宙飛行士より、この手のちょっとドロップアウトしかけた女性を演じる麻生久美子が好き
・大泉洋は、ちょっとウザいけど、果てしなく善人のロッカーを好演していた(と言うより素に見えた)
・結局この映画の主人公だった三吉彩花は、若い時の成海璃子みたい。多感な時期の少女を熱演していた
・三吉彩花の親友でほんわかしたお嬢さん役の能年玲奈が良かった。(「鍵のかかった部屋」の弁護士事務所の事務員役や、来年は朝ドラの主演)
・三吉彩花と能年玲奈2人のシーンがほのぼのしていて良かった。ただし、どう見ても中3には見えないが
・「世間の常識」の象徴みたいな中学校の先生(小池栄子)を含めて悪人のいない映画
・前半は「おかしな二人」を三吉彩花の視点からある意味淡々と描いていたが、後半にかけて急展開の盛り上がりがあり、感動のシーンがあり、最後のライブシーンでカタルシスがあり、思っていたより「ちゃんとした映画」で、期待以上に楽しめた。
・多分、松山地区で上演されてる期間は短いと思うので、映画で笑ったり感動したりしたい方は、是非一度見て下さい

 その後、今度はレイトショーで「きいろいゾウ」を観に行く。

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・「おおかみこどもの雨と雪」みたいな田舎暮らしする宮崎あおいと向井理
・自然の美しい風景を織り交ぜながら「田舎暮らしをしているのんびりした夫婦の日常」を描く映画かと思ったが、そういう明るい雰囲気ではなく、夫婦の気持ちの溝が広がっていき、思っていたより暗いトーンの中で話が進んでいく
・宮崎あおいは、「動植物と話ができる」不思議系の気むずかしい若妻を熱演していた。前髪ぱっつんで化粧っけなし
・向井理は、いろいろと訳ありの小説家を上手く演じていたと思うが、ちょっとイケメン過ぎてリアリティがない感じ
・後半、ある理由からいらついた宮崎あおいが向井理の手をコップで叩くシーンは、あまりに長くて、見ていて辛かった
・それを含めて、全体的に「このカットにこんな時間使わなくても」と思うシーンが多かった
・クライマックスもカタルシスもなし。あくまで淡々と進むストーリー
・結局、何も変わらずに再開される日常。映画1本の中で大きな事件が起きたわけではないが、元々そういう映画なんだろう。ただし、何がテーマだったのかと聞かれれば、「夫婦の愛」って事になるのか?
・多分、大多数の人がポスターを見て予想したのとは、かなり違った内容の映画になっているはず

と、まあこんな感想。

 1日に2本観たのは久し振りだが、やっぱり疲れた。レイトショーが終わって家に帰ってグッスリ眠れた。
posted by utsuno at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー
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