2012年07月27日

『おおかみこどもの雨と雪』感想

 せっかく劇場まで行って観た久し振りのアニメなので、ちゃんとした感想を書いてみようと思ったが、まとまらないので、昔やっていた箇条書きスタイルで流してみました。

 ピント外れの感想や矛盾点もあると思いますが、ご容赦下さい。

image

・まず、ポスターの「白いワンピースを着て子供を抱えている花」のシーンは存在しない
・最後まで観て感じたことだが、これは、細田監督の撮った「トトロ」なのでは?
・「子供はどんどん成長して年齢は35歳ぐらいのはずだがまったく老けず女子大生にしか見えない」、「見かけはひ弱そうだが、芯が強くて頑張り屋キャラ」、「二人も出産しているのに細い」等々、宮崎あおいの「あて役」にしか見えない花
・「人間が住んでいる場所の続きに自然があり、その先には人間が入り込めない場所がある」と言う人間界と自然界の境目の描写が見事
・オープニングの花畑のシーンとか、自然の描写はもの凄くリアルだが、逆に言うと「これは、アニメで撮る意味あったのか?」と感じてしまう
・唯一「アニメで撮る意味」としては、「狼と人狼と狼の変身」があるが、この点はやっぱりマンガっぽかった
・貞本さんデザインの線の少ないキャラクターと、濃密な描写の背景に違和感が…
・鼻の線を描かないのは、最近のアニメのお約束なのか?
・花は宮崎あおいなので、少女のような体型だが、鎖骨とか畑仕事している時のジーパンから見える腰回りとかの描写は、(細田監督の趣味なのかもしれないが)、女性の身体に対するフェチなこだわりを感じた
・「元気な女の子」と「ちょっと影のある男の子」の対比が面白かった雨と雪
・麻生久美子も谷村美月も1シーンしか出ないが、顔も似ていたし、らしいセリフでいい雰囲気だった
・韮崎のおじいちゃんは、「頑固だけど優しいと言う人物を上手く演じているな」と感心したけど、エンドロールまで菅原文太さんだとは気付きませんでした
・麻生久美子のご主人でもあるスタイリストの伊賀大介さん監修の登場人物の服装は、アニメにしてはリアルで成功していたと思う。(特に花のワンピース)
・雑誌のインタビューによると、花が着ていたパジャマは、実際に麻生久美子が着ている物がモデルだとか。あーそーですか…
・「もの凄い名作」と迄は行かないが、「自然の奥深さと人間のたくましさ」を上手く描写した佳作だとは思う
・花と狼男の出会いから15年程度の話だが、作ろうと思えば続編が作れる事を考慮してこの時期で終わっているのか?
・続編があるとすれば、ベタだけど「花の新しい恋愛相手が山の開発業者の社員で、自然を守ろうとする雨との板挟みで苦しむ」なんて話でしょうか?

posted by utsuno at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/57283413
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック