2010年12月17日

電子書籍。ソフト編

 ついに(私の)電子書籍時代の幕開けとなったソニーの「Reader」。

 「紙の質感に近い」と言う電子インクのディスプレイは液晶と似ていながら違う感じで「おお!」と驚かされるが、そんなハードウェアよりも問題はソフトウェアである。

 以前は「コンピューター、ソフトなければタダの箱」と言われていたが、パソコンにしてもTVゲーム機にしても「どんなソフトが使える(楽しめる)のか?」が大事である。(今時は「コンテンツ」の方がよく使われるのかも)

 電子書籍の場合、「どんな本が読めるのか?」と言う事になるが、Readerの場合はソニーが運営している「Reader Store」と言うインターネット上の書店で書籍データを購入しダウンロードする事になる。

 それで、早速このReader Storeに行ってみた。

 「当初、2万冊。順次追加」と言われていたReader Storeの品揃えだが、実際には12月10日のオープン時に「店頭」に並んでいたのは、1万冊程度で、それ以外は遅れて追加されるようだ。

 それでも、1万冊もあれば読みたい本がかなり見つかるはずだと思い、物色してみたが…
image

 うーん。確かに各分野(純文学からBLまで!)の書籍が一応揃っていはいるが、なんかショボイ感じだ。

 大手の新潮社や集英社の文庫本が並んでいないのは権利関係の調整が難しいから仕方ないとして、そういう問題以前に、書籍の検索が難しい。

 例えば、作者名や書名で検索して書籍を検索する事は出来るが、出版社やジャンル(ミステリーやSFとか歴史小説とか)では検索が出来ない。

 そのため、「何か面白い本ないかな」と本屋をブラブラするような買い方が出来ず、書名が著者名から検索するような「指名買い」しかできない。

 しかも、例えば「松本清張:4冊」「司馬遼太郎:0冊」「赤川次郎:127冊」「森村誠一:139冊」「東野圭吾:0冊」「伊坂幸太郎:2冊」「有川浩:0冊」「横山秀夫:4冊」と、非常に偏った品揃えであり、正直言って「読みたい作家に限り品揃えが悪い」。

 ただ、「大石英司:80冊」「横山信義:62冊」「田中光二:52冊」「谷甲州:47冊」「川又千秋:19冊」と架空戦記関係の作家は充実している。(と言うか、中公新書が協力的なのか)

 横山信義は結構好きな作家だし、「日本沈没 第2部」を書いた谷甲州さんは大学の先輩でもあるし、まずはそこら辺から読んでみよう。
posted by utsuno at 23:28| Comment(0) | 物欲関係
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。